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『Vanishing Vision』(ヴァニシング・ヴィジョン)は、日本のバンド、Xの1枚目のアルバム。 == 解説 == 1988年4月にエクスタシーレコードより発売。当初はLP(EXL-001)で発売され、後にCD(EXC-001)化と5000枚限定のピクチャーレーベル盤(LP)も発売された。ピクチャーレーベル盤には「Stab Me In The Back」の1988年の京都スポーツバレーでのライブ音源が収録されたソノシートが付属しており、後に『PERFECT BEST』に収録された。 初動1万枚以上と、当時のインディーズとしては記録的なセールスを上げ、インディーズ・レーベルながらメジャー・チャートにランクインを果した日本史上初のアルバムとなった。 タイトルの意味としては、「幻影が消えていく」イメージであり、当時は色物バンドと見られていたXの表面的なイメージが消えて核が見えてくる状況を表現したとYOSHIKIは語っている。 画家の西口司郎によるジャケットは、収録曲「SADISTIC DESIRE」の歌詞をモチーフにしメンバーが原案を出したものである。ボンデージ風の服を着た女性(首から下、顔は見えない)が背後からナイフで胸に「X」の文字の大きな傷を付けられ、両腕を有刺鉄線で縛られるグラフィックが描かれている。 2000年9月13日にワーナーミュージック・ジャパンより復刻盤(XXC-1001)が発売された。現在は廃盤。初回盤CDはアメリカ製で、ミニ写真集が付属していた。歌詞カードはLP盤のものを流用している。リマスタリングはされていない。iTunesをはじめとする音楽配信サイトでは、白地に「X」の文字が黒く書かれているシンプルなものに変更されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Vanishing Vision」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vanishing Vision 」があります。 スポンサード リンク
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